キミに捧げる初雪
ボクは2人を誘導するように、2階の雪子の部屋へ向かった。



「おじゃましまーす」



陽ちゃんの声に、雪子のママが顔を出す。



「いらっしゃい。飲み物なにがいい?」



「お茶あります?最近ダイエットしてるんで…でもお菓子はいただきます」



こんな陽ちゃんじたいは嫌いじゃないんだけどな。



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