キミに捧げる初雪
西尾君は雪子のクラスメート。



雪子から時々、恋の相談を受けるから、ボクも知ってる。



「西尾君、雪子に気があるって!」



陽ちゃんが冷やかす。




「もうすぐバレンタインだし、告っちゃいなよ」



「ええ?!無理だよお」


そんな感じで2人で、楽しそう。



でもボクは、雪子の膝の上が温かくて気持ちよくて…





おやすみなさあい。



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