キミに捧げる初雪
「え…いやあ!!」
雪子が悲鳴をあげる。
雪子の腕の中にいた、クロが床へ降りた。
正確には、雪子の腕をすり抜けた。
クロも…
消えかけていた。
雪子が悲鳴をあげる。
雪子の腕の中にいた、クロが床へ降りた。
正確には、雪子の腕をすり抜けた。
クロも…
消えかけていた。