誰にもナイショ♪ヒミツな関係



「俺の部屋となりなんだよ」


あ。
そうなんだ。


確かに手前にもドアは合ったけど…じゃあそこが高崎くんの部屋ってこと?


あの壁の向こう側が高崎くんの部屋。


なんか部屋がとなり通しだなんて照れちゃうな。


て…照れる必要なんてないんだけど。


「なにか困ったこととか合ったら言えよ?」

「うん…」

「遠慮することないから」


そう高崎くんは言うと私の頭に自分の手をのせた。


高崎くんの顔を見ればその顔は微笑んでいた。

< 29 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop