誰にもナイショ♪ヒミツな関係
2章
*向かえた次の日
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「…ん」
カーテンの隙間から太陽の光が差し込んでくる。
その眩しさに思わず目を細めた。
いつもとは違う部屋。
…そっか。
私……高崎くんの家に
住むことになって。
起きたばかりの頭でぼんやりとそんなことを思った。
昨日からここに来てたんだった。
昨日…。
高崎くんとこの部屋で話していたことをぼおっと考えた。
私がここにいることは誰にも秘密っていう約束。