誰にもナイショ♪ヒミツな関係
「話って…なんだろ」
部屋に戻って、服を着替えた私は、今…机に向かって勉強中。
学校ででた課題とかしないといけないから。
これが学校から帰ってきた私が最初にすること。
まずは机に向かって勉強。
課題ははやく終わらせた方がいいもんね。
だから、必死にシャーペンを走らせて机に向かっている。
そんな中ふと、お母さんがさっき言っていた言葉が浮かんだ。
だって。
改まって話があるなんて……。
うーん。
ほんとにどんな話なんだろう?
まさか深刻な話とか?
……って、それはないよね。
頭の片隅でそんなことを考えながら、再び勉強することに集中しようと手を動かす。
部屋には時計の針が動く音が聞こえる。