ギャルな私を愛してほしくて ~黒ギャル、本気の恋~
逆にこんなことされる方が、
私は・・・私は・・・
期待しちゃう・・・


「ほれ、これも食べてみい。」


信樹は自分のパスタをフォークに包め
私に口元に差し出した。


私は躊躇いながらも、
それを口の中に入れる。


「美味いか?」


「うん。」


「そうか。」


信樹はまたやさしく笑う。



こんなやさしくされること慣れてない・・・

私は・・・どうすればいいんだろう?

どう接すればいい?


わからない・・・



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