ギャルな私を愛してほしくて ~黒ギャル、本気の恋~
時間はあっという間に過ぎて、
もう午後9時になっていた。


「そろそろ行くか。」


「うん。」


私達は席を立ちカフェを出た。


楽しかった。

本当に楽しかった。

こんな気持ち初めて。



私・・・やっぱり信樹が好き。


彼女さん、ごめんなさい。


私・・・やっぱり信樹に抱かれたい。


今だけは、幸せを独り占めしたい。


< 44 / 89 >

この作品をシェア

pagetop