ギャルな私を愛してほしくて ~黒ギャル、本気の恋~
私は信樹の後ろを黙って歩くと、
信樹はパッと振り向き、私の手を握った。


「えっ!?」


「行くぞ。」


「う、うん・・・」


私は一気に顔が火照った。



信樹の手・・・


あったかい・・・



こんなやさしく手を繋がれたことなかった
黒にとってはすごく幸せな時間だった。


< 45 / 89 >

この作品をシェア

pagetop