ギャルな私を愛してほしくて ~黒ギャル、本気の恋~
ポン。


んんっ!?


その時、やさしく私の肩に
誰かが手を置いた。


私はゆっくりと顔を上げた。


「由梨・・・」


「探したよ。」


「なんで・・・?」


「何年友達やってると思ってるの?
明美が元気ないことぐらい
すぐにわかるよ。」


「由梨・・・」


由梨はニコッと微笑んだ。



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