強さ、時々弱さ〜アナザーストーリー〜



「話しがあるんだ。
俺の部屋……来てよ。」



「う、うん……///」



無言のまま俺の部屋まで
誘導する。



スリッパの音をたてながら
桜子ちゃんは後ろから
ついて来た。



「はい。どうぞー」



「うわっきったねー」



「うるさいな〜
じゃあ桜子ちゃん
片付け手伝ってよー」



「やってやる!
汚すぎて見ていられない!!」



桜子ちゃん本気で
俺の部屋を掃除し始めた。



って言ってもゴミをただ
拾って捨ててくれてるだけ。




でもすごい手際がいい。




出来る女って感じ?




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