強さ、時々弱さ〜アナザーストーリー〜



「迷惑じゃないの?言っても…」


「迷惑…?」


「そりゃ菜央ちゃんが…
少しずつ俺の事…
好きになってくれてるかな
とは思ってたけど…
まだ…安心しきれて
ないのかなって…///」



玲君は長い指で
自分の口元を隠した。



「でも菜央ちゃんが
そういうなら
俺はいつだって言えるよ。」




ドキドキ



心臓の音が大きい……





「菜央ちゃん
俺と付き合って。」




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