強さ、時々弱さ〜アナザーストーリー〜


「ねぇ、なつ。」



「ん…?!」



俺は奈津子のほっぺに…
キスしちゃいました。




「な、なにしてんの……///
馬鹿とーる……///」



「ごめんね。
でも、ずっと心配してくれて
ありがとう…」



「……別に…///」



照れる奈津子に
俺は言いました。





「もう心配しなくて
済むようにさ…
俺を奈津子の傍に置いて…?」




「………えっ?どういう意味?」




「えっ?うんとだから…
俺を傍に…んー?
えっと、俺の傍で……」




肝心な所で
いつもこうなんだよな俺…




< 77 / 195 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop