強さ、時々弱さ〜アナザーストーリー〜



「ごめん!…待った?」


「いや俺も2分27秒前に
来たとこだから。」



「…いやいやそんな細かいの
いらないから。」



「えっ?そぉ?」



「ったくもぉ…」


膨れる奈津子を
こっちに向かせる。



「な、なに?」



「好きだよ。なつ。」



「っ…///」



今度は唇に
ちゅってした。


なつは照れながら
俺の洋服の裾を
引っ張って来る。



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