愛奈と海斗のドキドキLIFE!?
「じゃあどうするだよ!!」
「歩く!!」
「はあ?」
車に乗るんだったら、歩いていく方がマシ!!
絶対に。
あたしはトコトコ歩き出した。
「ち、ちょっと待て!!」
「やだよーだ。死んでも待たない!!」
「なんだよ、それ。」
あたしは足を止めて海斗の方に向き直った。
「絶対に乗らないって事。海斗になにを言われても………乗らない!!」
あたしはクルっと向きを変えて、また歩き出した。