無関心女の頭上に星は輝く



すると空太は元気よく



「知ってます!」



と答えてくれました。



うるさい。



「……で?」



あたしは何をすればいいの?



そんな意味をこめた目線を奏太に送る。




「こいつの話を聞いてやってほしいわけ」



ボコボコにしたい。



「そんで出来れば友達になってやってよ」



湖の底に沈めたい。



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