無関心女の頭上に星は輝く



ため息をはいて、星可もその場から立ち去った。





教室に行けばありさが待っていてくれた。



「また断ったの?」


「まぁね。めんどくさいし」




ありさは何も言わなかった。



こういう空気は嫌いだ。



ありさは元気に笑っていてほしい。




< 42 / 100 >

この作品をシェア

pagetop