無関心女の頭上に星は輝く



そして残念に思っていることにも気が付いた。



この気持ちは何だろう。






「星可、帰ろう?って空君!」


「ありさちゃん!」


うれしそうな空太の表情にまた傷つく。



「どうしたの?」


「兄ちゃんが明日は一緒に帰れないって言ってました」





そんなことメールでいいじゃん。



奏太、



あたしは空太といたらあたしがあたしじゃなくなりそうだよ……



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