無関心女の頭上に星は輝く



「あたしを見た目で判断しないところ」



奏太や、ありさ以外であたしをあたしとして見てくれたところ。



それでも奏太に恋しなかったのは、奏太が友達として大事だから。


今も、昔も。




「この辺がキュンってなる。空太といたら楽しいし、めんどくさいけど、それもなんかいい感じ」



結構、すぐに気が付けてしまった。



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