無関心女の頭上に星は輝く




たしかにそうだった。


「でも今は違う。ちゃんとあたしを見てくれたって知ってる」



星可は精一杯伝えた。


めんどくさがらないで。




「よかったら、俺と友達になってくれないかな?」



突然の申し込み。



「い、いの?」


「あぁ、」





差し出された手に、星可の手を重ねた。



「これからは友達としてよろしく」



「うん、」





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