無関心女の頭上に星は輝く



あたしは、やっぱり、どこまでも最低だった。




よりによって、この場面を空太が見ていたなんて知らなかった。



しかも途中までしか見てなくて、誤解したままだってこと。



無意識のうちに、大好きな人を傷つけていた。



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