恋花-Romeoと私の花-
「もう!!なに、見てるのよ!!楓はぁっ!!」

その中にあったのは・・・・私の制服と、必要な服。そして・・・・・ブラなどの下着だった・・・・。

「楓の馬鹿ァァァァッ!!」






それから、とりあえず着替えて家を出たて楓と直輝のところへ向かう。
まぁ、隣の家だけど。

―ピンポーン―


インターホンを鳴らして、ドアの前で待つ。

そうすると、足音が聞こえてきて、ガチャッとドアが開いた。

「入って」

そう言って開けたのは、直輝だった。

「楓は?」

そうすると、直輝はフッと笑ってチラッと私の顔を見た。

「一番、花恋が分かってるんじゃないの?」

その言葉に、顔が一気に熱くなった。

直輝も見たんだ・・・・・っ。

何も言えずに黙っていると直輝は見かねて、「はぁっ」とため息をついた。

「いいじゃん。ブラぐらい・・・。楓、すげぇビクビクしてたしさ。許してやれよ」

ぶっ、ブラぐらいって!!





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