スカイブルーな僕ら



時々聞こえる溜息だけが
唯一一真が
この空間にいるッてコトを
身近に感じる




ばふん、と音がする






「どうした?飽きた?」



待ってました!と言うように
ワタシは身体全体で
一真の方を向いた




仰向けで倒れてる一真が
うめき声を上げながら




「ッく..飽きたー」



とあくびしたトキ
手をパーにして開いた
手の平から
ペンダコみたいなのが見えて
思わず息を飲み込む






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