恋愛ゲーム


私は大きく目を見開き

全身の血が凍りつく。



世界が途切れた。






明智さんはそんな私を

「もう、いいかな?」

と自分の体から離した。






それでも、微動だに出来ない私に着替えを済ませた明智さんは


「ここで、ずっとそうされてるのも困るんだけど」


薄ら笑いを浮かべて言った。
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