使い捨て親友童話

なぜって、あなたはたったそれだけのことを気にすることが悔しかったからです。

ただただカカシになって、意地悪なカラス女たちにつつかれたりしようが黙っていました。

そうです、あなたはプライドが高いからです。
イジメられている自分という肩書なんか嫌です!
だからなーんにも気にしていないフリをして静かに反抗していたのです。


これはオシャレですか?
ダサいですか?
あなたはそんなスタンスを気にしなくなっていました。

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