無口な若頭と心に傷を持つ少女
第1章

プロローグ

生きるってなに?

愛ってなに?

小4の時から、私は愛なんて知らない。

毎日 毎日

親からの 暴力 暴言

それでも、私は

我慢してきた。

中学生に入学するころ

私は、人に、心を開かずに

暗い存在で、学校もほとんど

行かずに 夜の繁華街をうろうろ
するだけで

そんな時、私は、 あなたを見つけた。

あなたは、黒いスーツを着こなし
回りには、いかにもって

感じの人がいて、なぜだか、

あなたを見つけることが

幸せだった。
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