無口な若頭と心に傷を持つ少女

龍さんは何も言わずに

私の髪を優しく撫でながら

胸に引き寄せて

龍「大丈夫か?少し休め」

私は龍さんの温もりに包まれながら

眠りについた。




あれから何時間寝てたのか

悪夢を見ることもなく


なんだかすごく暖かい

少しタバコの匂いと香水の匂い

私は目を開けると

そこには 無防備に寝ている

龍さんがいて

びっくりしたけど

安心してしまう。


< 20 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop