無口な若頭と心に傷を持つ少女
それは、この人が暖かい気がしたからこそ

私はここには居てはいけない

疫病神だから

龍さんを起こさないように

そっと離れてベットから

降りてドワを開けて

部屋をでると

ソファーには

三人の男の人が寝ていた

玄関を見つけることは

以外に簡単で

音を立てないように

家を出た

大きな庭に池

龍さんがどんな人かなんて

わからないから

お金持ちなんだろうって

考えながら庭を歩いていると

ジャリ

「やばっ」

庭にはたくさんの小石が敷き詰めらていて

音を立ててしまった。

「あ゛?誰じゃ我」

妃奈「あっすみません。表にでたいのですが、教えていただけますか?」

「ここにどうやって入りやがった?」

妃奈「龍さんに連れてこられて」

早くしないとばれちゃうよ…

「若に?表はこっちだ」

教えてもらって私は後を着いていく

すると

龍「こーじ!!そいつ逃がすな!!」

やばっ

私は走って表に出た先には

「はい。捕まえた。ダメだよ?勝手に出ちゃ」

ブラックスマイルの陸さんが
立っていた。

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