無口な若頭と心に傷を持つ少女
学校から帰ると

玄関には

知らない男の人の靴

リビングからは

お母さんの甘い声

私は…何が起こって
いるのか…気づいたけれど

「ただいま」

って言うと

「おい!お前子持ちかよ。ッチ 萎えた。お前とは終わりだ」

お母さん「待ってよ!!」

お母さんは情けないほど

男の人を引き留めようと

けれど 男の人は出ていった。
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