無口な若頭と心に傷を持つ少女
男の人がでていった。



お母さんは泣き崩れ

わたしが近寄って

肩に手をやると

バシ

お母さん「さわらないで…この疫病神が!!あんたがいるから…私は幸せになれないのよ!!邪魔なのよ!!」

ガシャーン

テーブルの上に置いてある

灰皿は床に粉々にぐだけ

お母さんは私に向かってきた

お母さん「ね?死になさいよ?わたしの前から消えて?」

バシ

頬に痛みを感じ
私はお母さんに叩かれたことを
感じる。

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