無口な若頭と心に傷を持つ少女
第2章

暗闇と光

私は泣きながら必死に伝えた

龍さんは

ただ 目をそらすことなく

背中をさすってくれながら

聞いていてくれて。

今まで誰にも言えなかった
気持ちを

龍さんは受け止めてくれた。

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