有明先生と瑞穂さん
「ちょっともーー!結ちゃんなんだったの?!」


瑞穂が顔を赤くしてやってきた。


「えへへ♪」
と首をかしげてかわいこぶってごまかす。



「晴子、さっきの200のタイムいくつだった?」

「はぇ?あー、聞いてなかった」


相変わらずまわりにあわせてばかりなのだろうか。


「テキトーすぎ」

「いや~ははは」

有馬が瑞穂を小突く。


「よーしわかった!!」

布津が突然大声を出した。
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