有明先生と瑞穂さん
布津と有明の目ががっちりと合う。


「えっ・・・なん・・・嘘っ?!」


布津の顔はみるみる赤くなり慌てだす。


「ごっ、ゴメン!覗くつもりは・・・」


・・・なかったとは言えない。



「うわわわわわ!!ち、ちが・・・」




「――っ遅刻・・・!!!」



 ガ ツ ン !



「・・・・・・!!」





寝ぼけて飛び起きた瑞穂の頭が布津のアゴにクリティカルヒット。



「――――っってぇーーー!!!」

「いたーーーーい!」
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