有明先生と瑞穂さん
有馬は椅子に乱暴に座り大きく伸びをして机に肘をついた。
「・・・そっかー、ウチ勘違いしてたわ」
「勘違い・・・?」
「ウン、あんまりにもアンタが布津を擁護するもんだからさー・・・、不毛な恋してんのねーって思ってた」
「恋って・・・」
「アンタが布津のこと好きになったのかなーって」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・え、マジ?」
深江の顔がぼわわわわっと赤くなる。
「ななななな?!ゆ、結が?!布津君を?!」
白い肌が赤くなる様は極端で面白い。
「えぇっ!?ウソっ!結が、結が・・・」
意外すぎる反応に有馬は唖然とする。
「・・・え、もしかして・・・今自覚したとか・・・?」
深江は小さな両手で顔を覆った。
「・・・・・・イヤ、だって私、年上が好きだし・・・
布津君とか全然好みじゃないし・・・
確かに犬みたいでかわいいなーとは思ってたけど・・・
あと、ほっとけないなーとは思ってたけど
えっ、有馬さんも思ってるんじゃないの?!
結だけなの・・・?」
「・・・そっかー、ウチ勘違いしてたわ」
「勘違い・・・?」
「ウン、あんまりにもアンタが布津を擁護するもんだからさー・・・、不毛な恋してんのねーって思ってた」
「恋って・・・」
「アンタが布津のこと好きになったのかなーって」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・え、マジ?」
深江の顔がぼわわわわっと赤くなる。
「ななななな?!ゆ、結が?!布津君を?!」
白い肌が赤くなる様は極端で面白い。
「えぇっ!?ウソっ!結が、結が・・・」
意外すぎる反応に有馬は唖然とする。
「・・・え、もしかして・・・今自覚したとか・・・?」
深江は小さな両手で顔を覆った。
「・・・・・・イヤ、だって私、年上が好きだし・・・
布津君とか全然好みじゃないし・・・
確かに犬みたいでかわいいなーとは思ってたけど・・・
あと、ほっとけないなーとは思ってたけど
えっ、有馬さんも思ってるんじゃないの?!
結だけなの・・・?」