有明先生と瑞穂さん
瑞穂は一人で帰り道をトボトボ歩いた。
(…布津、気づいてたよね、絶対)
今まで意識したことがなかったが、呼べばすぐに飛んでくる犬のような反応をするのが当たり前だと思っていただけに些細な違いが妙に瑞穂にひっかかった。
(何かあったのかな…)
(明日はいつも通りに戻ってるよね?)
先程までのワクワク感が飛んでしまい、少し落ち込む。
(もー…せっかく楽しい気分だったのに!布津のせいで台無しじゃん…)
瑞穂はほっぺたをぷぅっと膨らませた。
(…布津、気づいてたよね、絶対)
今まで意識したことがなかったが、呼べばすぐに飛んでくる犬のような反応をするのが当たり前だと思っていただけに些細な違いが妙に瑞穂にひっかかった。
(何かあったのかな…)
(明日はいつも通りに戻ってるよね?)
先程までのワクワク感が飛んでしまい、少し落ち込む。
(もー…せっかく楽しい気分だったのに!布津のせいで台無しじゃん…)
瑞穂はほっぺたをぷぅっと膨らませた。