有明先生と瑞穂さん
「晴ー、ご飯よー」
「ごめーん、今食欲ないから後で食べる」
家に帰ってからずっと瑞穂はベッドに突っ伏していた。
いろんなことで胸が一杯だ。
(もしかして今私、モテ期なのかな?)
そういう類のものは信じないのだがさすがに今まで全く恋愛に関して無関心だった自分に短期間で2人から告白されるのは衝撃的すぎた。
今まで布津をそういう対象で見たことなかった分、布津のことを考えるだけで今まで気にしたことがなかったことなどがわかってきて、視界がクリアになったような気分になる。
不思議だ。
(でも・・・)
それでも、有明先生の最後の顔が頭から離れない。
時計を見ると8時前。
もう家にいるだろうか。
それともまだ仕事だろうか。
手元の携帯を開いて有明先生のアドレスを開いてみるが、何て送ったらいいのかわからない。
布津を好きになったわけでも、有明先生を好きになったわけでもないのに
どんなメールを送ればいいというのか。
結局瑞穂はそのまま携帯を握り締めて眠ってしまった。
「ごめーん、今食欲ないから後で食べる」
家に帰ってからずっと瑞穂はベッドに突っ伏していた。
いろんなことで胸が一杯だ。
(もしかして今私、モテ期なのかな?)
そういう類のものは信じないのだがさすがに今まで全く恋愛に関して無関心だった自分に短期間で2人から告白されるのは衝撃的すぎた。
今まで布津をそういう対象で見たことなかった分、布津のことを考えるだけで今まで気にしたことがなかったことなどがわかってきて、視界がクリアになったような気分になる。
不思議だ。
(でも・・・)
それでも、有明先生の最後の顔が頭から離れない。
時計を見ると8時前。
もう家にいるだろうか。
それともまだ仕事だろうか。
手元の携帯を開いて有明先生のアドレスを開いてみるが、何て送ったらいいのかわからない。
布津を好きになったわけでも、有明先生を好きになったわけでもないのに
どんなメールを送ればいいというのか。
結局瑞穂はそのまま携帯を握り締めて眠ってしまった。