有明先生と瑞穂さん
「結ちゃんちってどこだっけ」
「うちは松尾町の方だよー」
「え?!そんなとこから来てたの?!と、遠いね…」
深江が言う『松尾町』から学校までは電車だけでも1時間かかり、瑞穂の家とは学校を挟んで正反対だ。
「うん、毎朝何気に大変。中学までは徒歩5分だったからー」
「そ、そっか…」
「何かあるの?」
「え、えっと…金曜日とか遊んでもらえないかなって思ってたんだけど…遠いと帰りが大変だから…」
モゴモゴとはっきりしない。
結果的に駄目だったが初めて自分から人を誘うことができて内心緊張している。
「え?!晴ちゃんから誘われるって初めてー!
いいよ、終電までなら遊べるよ」
深江も瑞穂が人を初めて誘ったことに気付き、喜んでくれた。
なんだかむず痒くて嬉しい。
「うちは松尾町の方だよー」
「え?!そんなとこから来てたの?!と、遠いね…」
深江が言う『松尾町』から学校までは電車だけでも1時間かかり、瑞穂の家とは学校を挟んで正反対だ。
「うん、毎朝何気に大変。中学までは徒歩5分だったからー」
「そ、そっか…」
「何かあるの?」
「え、えっと…金曜日とか遊んでもらえないかなって思ってたんだけど…遠いと帰りが大変だから…」
モゴモゴとはっきりしない。
結果的に駄目だったが初めて自分から人を誘うことができて内心緊張している。
「え?!晴ちゃんから誘われるって初めてー!
いいよ、終電までなら遊べるよ」
深江も瑞穂が人を初めて誘ったことに気付き、喜んでくれた。
なんだかむず痒くて嬉しい。