有明先生と瑞穂さん
「ついでに行けるならと思って加津佐の彼女の容器持ってきたんだ。
これ返しに行かない?」
「わぁー!行きたいです!
そういえば加津佐さんって何の仕事してるんですか?」
今まで加津佐の仕事の話はしたことがなかったが日曜にも仕事だったりする職場らしいことはわかっている。
有明先生は「ついてからのお楽しみ」と言って人差し指を口に当てた。
(なんだろう、あの性格だから接客業かなー。
でも力仕事とかしてそうなイメージも・・・)
有明先生についていきながらいろいろと予想しているとすぐにひとつの店に着いた。
「え・・・ここって・・・」
「ここの二階なんだ」
いろんな店がぎゅっと詰め込まれたように並ぶ中、ひっそりと小さなビルの階段を登っていく。
一階はどうやら喫茶店のようだが…。
「え、も、もしかして・・・」
有明先生が重たい扉を押し開けると「いらっしゃいませ」と言う声とともにスタイリッシュな女性が笑いかけて来た。
(えええええ?!)
驚く瑞穂をよそに先生は「加津佐はいますか?」とその受付のお姉さんに慣れたように声をかけた。
「あら、お久しぶりです。
今さっきカットが終わったばかりで奥で遅めの昼ご飯食べてますよ。
今呼んできますね」
(カットって・・・やっぱり、やっぱり!)
これ返しに行かない?」
「わぁー!行きたいです!
そういえば加津佐さんって何の仕事してるんですか?」
今まで加津佐の仕事の話はしたことがなかったが日曜にも仕事だったりする職場らしいことはわかっている。
有明先生は「ついてからのお楽しみ」と言って人差し指を口に当てた。
(なんだろう、あの性格だから接客業かなー。
でも力仕事とかしてそうなイメージも・・・)
有明先生についていきながらいろいろと予想しているとすぐにひとつの店に着いた。
「え・・・ここって・・・」
「ここの二階なんだ」
いろんな店がぎゅっと詰め込まれたように並ぶ中、ひっそりと小さなビルの階段を登っていく。
一階はどうやら喫茶店のようだが…。
「え、も、もしかして・・・」
有明先生が重たい扉を押し開けると「いらっしゃいませ」と言う声とともにスタイリッシュな女性が笑いかけて来た。
(えええええ?!)
驚く瑞穂をよそに先生は「加津佐はいますか?」とその受付のお姉さんに慣れたように声をかけた。
「あら、お久しぶりです。
今さっきカットが終わったばかりで奥で遅めの昼ご飯食べてますよ。
今呼んできますね」
(カットって・・・やっぱり、やっぱり!)