有明先生と瑞穂さん
まだ明るい時間――


部屋に入るとまだ親は帰ってきていない。


まだベッドの上に朝広げた服なんかが散乱しているが、気にせず上からダイブした。




昨日からいろいろあった――

いろいろありすぎた。




(有明先生と出会ってから私の生活はハプニング続きだな)




新たな出会いも、今までの友達も。





途端にまぶたが重くなる。


瑞穂はそれに逆らうことなくゆっくりと目を閉じた。
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