有明先生と瑞穂さん
国見さんと瑞穂さん
朝のホームルーム前――
普段学校では必要意外滅多に携帯を触らない瑞穂はカチカチとメールを打っていた。
「・・・・」
「おはよー布津。どうしたの?晴子をじっと見ちゃったりして。
とうとうストーカーに昇格?」
そんな瑞穂を不思議そうに遠くの席からじーっと見つめる布津に声を掛けたのは有馬だった。
「ばっ、ちっげーよ!
つかストーカーって昇格になんのかよ!
どっちかっつったら降格だろ!」
「朝からうるさいなー」
自分からふっかけておいてひどい言い草である。
「なあちょっと有馬、瑞穂見てみ」
「んー?何?普通じゃん?」
「普通じゃねーよ。
朝からああやってずっとニヤニヤしたまんま携帯いじってんの」
「ああ、言われてみればあの子が携帯ずっと握ってるのも珍しいわね」
「おっはよー!
どうしたの二人ともストーカーみたいに」
「おっまえまでストーカー言うなよ!!」
深江が元気に話しかけてきた。
普段学校では必要意外滅多に携帯を触らない瑞穂はカチカチとメールを打っていた。
「・・・・」
「おはよー布津。どうしたの?晴子をじっと見ちゃったりして。
とうとうストーカーに昇格?」
そんな瑞穂を不思議そうに遠くの席からじーっと見つめる布津に声を掛けたのは有馬だった。
「ばっ、ちっげーよ!
つかストーカーって昇格になんのかよ!
どっちかっつったら降格だろ!」
「朝からうるさいなー」
自分からふっかけておいてひどい言い草である。
「なあちょっと有馬、瑞穂見てみ」
「んー?何?普通じゃん?」
「普通じゃねーよ。
朝からああやってずっとニヤニヤしたまんま携帯いじってんの」
「ああ、言われてみればあの子が携帯ずっと握ってるのも珍しいわね」
「おっはよー!
どうしたの二人ともストーカーみたいに」
「おっまえまでストーカー言うなよ!!」
深江が元気に話しかけてきた。