有明先生と瑞穂さん
「出会い系とかそういうのは許しませんからーーー!!」


「ぎゃーーっ!
大きい声でやめてよ!
周りの人に勘違いされちゃうでしょーがっ!」


叫ぶ布津の口に瑞穂の握りこぶしが突き刺さった。


「ふごっ!」





「朝っぱらからニヤニヤしながらメールしてるんだもん、そりゃ不気味ってもんよ晴子」


苦しむ布津をよそに有馬も会話に入る。


「ぶ、不気味ってひどい・・・」



三人が興味津々な顔で瑞穂を見つめる。


(つかどうしてこの人達は私のことにここまで興味津々なんだろ・・・)


少し疑問を覚えながら瑞穂は説明を始めた。
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