有明先生と瑞穂さん
「有明と違ってタケルに近づくのは簡単だったよ。
タケルは全然人見知りもしないし、ウザイけどいい奴だし。
タケルと仲良くなれば有明と話すようになるのもすぐだった。
それからは大体3人でよく一緒にいたんだ。
純粋に楽しかったよ。
でも2年に上がった時に自分の気持ちに気づいたの。
あれー?アタシが好きなのって・・・タケルじゃん、って」
軽いノリで言う本人とは反対に瑞穂は恥ずかしくなり赤くなる。
「おぉ・・・えー・・・」
「ちょっとー、顔ふやけすぎ!」
瑞穂に釣られて国見も照れてしまい、笑ってそれをごまかした。
「でも付き合い始めたのはここ最近なんだ。
まだ付き合って2年くらい」
「あ・・・そー言えば加津佐さんもそう言ってましたね」
どうやって付き合うようになったのか聞きたかったが、国見が意味ありげにニッコリ笑うとそれ以上聞けなくなってしまった。
タケルは全然人見知りもしないし、ウザイけどいい奴だし。
タケルと仲良くなれば有明と話すようになるのもすぐだった。
それからは大体3人でよく一緒にいたんだ。
純粋に楽しかったよ。
でも2年に上がった時に自分の気持ちに気づいたの。
あれー?アタシが好きなのって・・・タケルじゃん、って」
軽いノリで言う本人とは反対に瑞穂は恥ずかしくなり赤くなる。
「おぉ・・・えー・・・」
「ちょっとー、顔ふやけすぎ!」
瑞穂に釣られて国見も照れてしまい、笑ってそれをごまかした。
「でも付き合い始めたのはここ最近なんだ。
まだ付き合って2年くらい」
「あ・・・そー言えば加津佐さんもそう言ってましたね」
どうやって付き合うようになったのか聞きたかったが、国見が意味ありげにニッコリ笑うとそれ以上聞けなくなってしまった。