有明先生と瑞穂さん
「二人とも部活なの?」
「うわっ、折角夏休みだってのにタルそーっ!」
有馬と深江が支度を終えて近づいてきた。
二人の荷物はなぜかいつもと変わらずに軽そうだ。
宿題はどうする気だろうか。
「おー、おまえらも一緒にメシ食いに行かね?」
「あ、うちらパス。帰りそのまま買い物行くから」
はじめはいがみあってた有馬と深江だが最近は特に仲がいい。
「そっかー・・・。じゃあまた夏休みね」
「うん、暇な時メールする」
「結はぁー、八月の後半から旅行でいないからそれまでは遊ぼうね」
そう言って笑いあった。
「おい、布津!」
有馬がふいに瑞穂が見てないことを確認すると布津の肩を組み顔を近づけた。
「うぉ?!何?!」
「せっかく今日二人っきりにしてあげるんだからせめて二人で遊ぶ約束くらいとりつけなさいよー」
「・・・あっ!」
言われてはじめて気づいたらしく布津は頬を赤くさせた。
「有馬ァ~!マジありがと!」
布津に感激して礼を言われると二人は満足そうな顔をして帰っていった。
「うわっ、折角夏休みだってのにタルそーっ!」
有馬と深江が支度を終えて近づいてきた。
二人の荷物はなぜかいつもと変わらずに軽そうだ。
宿題はどうする気だろうか。
「おー、おまえらも一緒にメシ食いに行かね?」
「あ、うちらパス。帰りそのまま買い物行くから」
はじめはいがみあってた有馬と深江だが最近は特に仲がいい。
「そっかー・・・。じゃあまた夏休みね」
「うん、暇な時メールする」
「結はぁー、八月の後半から旅行でいないからそれまでは遊ぼうね」
そう言って笑いあった。
「おい、布津!」
有馬がふいに瑞穂が見てないことを確認すると布津の肩を組み顔を近づけた。
「うぉ?!何?!」
「せっかく今日二人っきりにしてあげるんだからせめて二人で遊ぶ約束くらいとりつけなさいよー」
「・・・あっ!」
言われてはじめて気づいたらしく布津は頬を赤くさせた。
「有馬ァ~!マジありがと!」
布津に感激して礼を言われると二人は満足そうな顔をして帰っていった。