有明先生と瑞穂さん
「ええっ?!」

びっくりして思わず過剰に反応してしまった。


「フツー、逆だろ」

隣で冷静に有明先生がツッコんだ。



「いやでも・・・あながち間違ってはいない」

国見までノってきた。


「なっ、何言ってるんですか?!」

「いやー、有明の色気は相当のモンよ。
瑞穂ちゃんもそう思ったことない?
なんていうか、有明ってフェロモンの塊みたいじゃない?」


「・・・・・・」


「みっ、瑞穂さんまで話にのらなくていいって・・・」




「・・・・・・・・・ああでも・・・

たまに存在自体が18禁だなって思う時ありますけど・・・」




「・・・・・・・瑞穂さん・・・?」



有明の顔がひきつる。


「アッハッハッハッハ!
そうそうそんなカンジ!!」

国見は瑞穂の答えと有明の反応がすごく満足だったらしく豪快に笑った。

「いちいちエロいんですよね」

「アハハ!そうそう~。
ほっそいからかな?」



「・・・あー、認めたくないけど俺もわかる気がするわ、ソレ」




「「「エッ?!」」」




まさかの加津佐の言葉に3人の声が重なる。
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