有明先生と瑞穂さん
(ううっ・・・・・・)
緊迫した空気。
出入り口を見つめたまま振向くことができない。
「あ、瑞穂さんコレ・・・」
「うあはぃいい?!」
ビクーンと体が跳ねて、返事は声が裏返ってしまった。
その反応を見て有明先生がぽかんと口を開けて目を丸くした。
「・・・ぷっ」
「!!」
「瑞穂さん顔真っ赤」
「~~~~~~っ!!!」
しっかり加津佐達のからかいに乗ってしまう形になってしまった。
なのに有明先生は余裕だ。
「・・・わ、笑わないでください」
むっと下唇を噛んで精一杯の抵抗を見せた。
「さっきさんざん俺をからかった仕返しだよ」
頬杖をついて瑞穂を見上げるその姿はやっぱりどこか色っぽかった。
緊迫した空気。
出入り口を見つめたまま振向くことができない。
「あ、瑞穂さんコレ・・・」
「うあはぃいい?!」
ビクーンと体が跳ねて、返事は声が裏返ってしまった。
その反応を見て有明先生がぽかんと口を開けて目を丸くした。
「・・・ぷっ」
「!!」
「瑞穂さん顔真っ赤」
「~~~~~~っ!!!」
しっかり加津佐達のからかいに乗ってしまう形になってしまった。
なのに有明先生は余裕だ。
「・・・わ、笑わないでください」
むっと下唇を噛んで精一杯の抵抗を見せた。
「さっきさんざん俺をからかった仕返しだよ」
頬杖をついて瑞穂を見上げるその姿はやっぱりどこか色っぽかった。