有明先生と瑞穂さん
「晴ちゃん一緒にご飯食べよぉ~」
「晴子!今日のウチのメイクどうよ?!
ちょっとシャドウ変えてみたんだけど」
先日の一件から深江 結と有馬 祥子がよく瑞穂に話しかけてくるようになった。
正直こういった系統の子達と仲良くできるとは思っていなかったのでちょっと嬉しい。
二人とも意外に話しやすい子達である。
・・・ある問題を除けば。
「有馬さんってさー有明先生にしつこすぎだと思わないー?
先生超ー迷惑そーだしー」
「あのブリッコ何なの?!
集団でワラワラとマジウゼー!」
どうやら二人は有明先生関連で敵対視しているようなのだ。
それを私を挟んでバチバチと火花が散らされている、というわけである。
(・・・カンベンしてくれ)
お互いの悪口については大体笑ってごまかしている。
どうして自分に相手の悪口をこぼすかというと、どちらとも仲良くしている瑞穂に不満を持っているのだ。
それでどうにかして相手に愛想をつかせて自分の味方に持っていきたい!というわけである。
(よく考えれば一番恨まれるべきは私なんだけどなぁ)
こんなこと死んでも口にはできないだろう。
「晴子!今日のウチのメイクどうよ?!
ちょっとシャドウ変えてみたんだけど」
先日の一件から深江 結と有馬 祥子がよく瑞穂に話しかけてくるようになった。
正直こういった系統の子達と仲良くできるとは思っていなかったのでちょっと嬉しい。
二人とも意外に話しやすい子達である。
・・・ある問題を除けば。
「有馬さんってさー有明先生にしつこすぎだと思わないー?
先生超ー迷惑そーだしー」
「あのブリッコ何なの?!
集団でワラワラとマジウゼー!」
どうやら二人は有明先生関連で敵対視しているようなのだ。
それを私を挟んでバチバチと火花が散らされている、というわけである。
(・・・カンベンしてくれ)
お互いの悪口については大体笑ってごまかしている。
どうして自分に相手の悪口をこぼすかというと、どちらとも仲良くしている瑞穂に不満を持っているのだ。
それでどうにかして相手に愛想をつかせて自分の味方に持っていきたい!というわけである。
(よく考えれば一番恨まれるべきは私なんだけどなぁ)
こんなこと死んでも口にはできないだろう。