有明先生と瑞穂さん
通りがかったコンビニに皆でそれぞれに別れて店内をまわる。

瑞穂がフラフラしていると布津が後ろから話し掛けてきた。



「瑞穂ー」

「あ、布津。飲み物決まった?」

「うん。あとお菓子買おうか悩んでる」

「祭りで買うんじゃないの?!
てか布津焼けたねー」

「部活漬けだったからな!」

「バスケ部は室内なんじゃないの・・・?」

「んや、走り込みとか結構外に出る機会あってさ。
瑞穂も焼けたな。
どっか行ったの?」


ギクリとしたが「さ、散歩・・・かな・・・」と言葉を濁した。



と、その時


「晴ちゃーん!」


と知り合いの声。


「あ!加津佐さん!

・・・と、有明先生も!」



こんな偶然があるとは・・・。
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