有明先生と瑞穂さん
「301号室・・・ここで合ってるんだよね」
瑞穂は緊張しながらインターホンに手を伸ばす。
一呼吸おいて「えいっ」とボタンを押すと、室内に『ピンポーン』という音が鳴り響くのがわかった。
しばらくしてガチャリと鍵が開く音がして扉が開かれた。
「こんばんは、瑞穂さん」
「こ、こんばんは!」
優しく笑って出迎えてくれる有明に少し照れてしまう。
彼は髪が濡れてタオルを首にかけていた。
(有馬さん達が見たら鼻血もんだよ・・・)
普段有馬達が騒ぐ有明の行動や格好に興味を示さない瑞穂にでさえその姿はセクシーに見えた。
(エロいっつーのはこういうことか・・・)
「いらっしゃい」
「お邪魔します・・・」
横を通ると有明が「お風呂に入ってきたの?」と聞く。
「はい。髪乾かしてきたのによくわかりましたね」
「あー・・・いや・・・・・・」
「???」
はっきりしない言い方に少し疑問を覚えた。
「おー!!いらっしゃい!こっちこっち!!」
中から加津佐が我が物顔で招き入れる。
瑞穂は緊張しながらインターホンに手を伸ばす。
一呼吸おいて「えいっ」とボタンを押すと、室内に『ピンポーン』という音が鳴り響くのがわかった。
しばらくしてガチャリと鍵が開く音がして扉が開かれた。
「こんばんは、瑞穂さん」
「こ、こんばんは!」
優しく笑って出迎えてくれる有明に少し照れてしまう。
彼は髪が濡れてタオルを首にかけていた。
(有馬さん達が見たら鼻血もんだよ・・・)
普段有馬達が騒ぐ有明の行動や格好に興味を示さない瑞穂にでさえその姿はセクシーに見えた。
(エロいっつーのはこういうことか・・・)
「いらっしゃい」
「お邪魔します・・・」
横を通ると有明が「お風呂に入ってきたの?」と聞く。
「はい。髪乾かしてきたのによくわかりましたね」
「あー・・・いや・・・・・・」
「???」
はっきりしない言い方に少し疑問を覚えた。
「おー!!いらっしゃい!こっちこっち!!」
中から加津佐が我が物顔で招き入れる。