有明先生と瑞穂さん
「別に嫌ってなんかないわよ!!」
突然有馬が声を張り上げた。
「・・・・・・え?」
あっけに取られる瑞穂を見てハッとし、しどろもどろと言い訳をする。
「・・・っじゃなくて、別に、その、悪い奴だとは思ってないっていうか・・・嫌いなのは嫌いだけど・・・ただ性格的に受け付けないっていうか・・・」
突然慌てる有馬の姿が珍しくて瑞穂は思わず笑いがこぼれた。
「あはっ」
「!! 何笑ってんのよ!」
「えっ!ゴメンナサイ!」
「アンタ彼氏が出来たからって調子乗ってんじゃないでしょ~ね~?!」
「ヒェッ!少し乗ってるかもしれませんすみません!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(やばい!怒りの矛先がなぜか私に!)
「大体アンタも悪いのよ!
冗談にホイホイのっかっちゃってさー!!
あんな反応するからあのバカが調子に乗るんでしょーがッ!」
「あ、なんだ。やっぱり冗談だって気付いてたんだぁ」
「はっ!!?
ええっと・・・それは・・・」
「それならなおさら口之津先生かわいそう~。あははー」
「・・・晴子。アンタ一回痛い目見ないとわかんないようね」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(し、しまった!)
図星をつかれたせいか有馬の怒りのボルテージがグングン上がる。
有馬 祥子
攻撃力200000
防御力150000
HP33000000
瑞穂 晴
攻撃力20
防御力10
HP25
(一発即死なんですけど?!)
ラスボス有馬に対し村人瑞穂が逃げ切れたかどうかは誰も知らない。
突然有馬が声を張り上げた。
「・・・・・・え?」
あっけに取られる瑞穂を見てハッとし、しどろもどろと言い訳をする。
「・・・っじゃなくて、別に、その、悪い奴だとは思ってないっていうか・・・嫌いなのは嫌いだけど・・・ただ性格的に受け付けないっていうか・・・」
突然慌てる有馬の姿が珍しくて瑞穂は思わず笑いがこぼれた。
「あはっ」
「!! 何笑ってんのよ!」
「えっ!ゴメンナサイ!」
「アンタ彼氏が出来たからって調子乗ってんじゃないでしょ~ね~?!」
「ヒェッ!少し乗ってるかもしれませんすみません!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(やばい!怒りの矛先がなぜか私に!)
「大体アンタも悪いのよ!
冗談にホイホイのっかっちゃってさー!!
あんな反応するからあのバカが調子に乗るんでしょーがッ!」
「あ、なんだ。やっぱり冗談だって気付いてたんだぁ」
「はっ!!?
ええっと・・・それは・・・」
「それならなおさら口之津先生かわいそう~。あははー」
「・・・晴子。アンタ一回痛い目見ないとわかんないようね」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(し、しまった!)
図星をつかれたせいか有馬の怒りのボルテージがグングン上がる。
有馬 祥子
攻撃力200000
防御力150000
HP33000000
瑞穂 晴
攻撃力20
防御力10
HP25
(一発即死なんですけど?!)
ラスボス有馬に対し村人瑞穂が逃げ切れたかどうかは誰も知らない。