有明先生と瑞穂さん
「ごめんね、俺大体家じゃ仕事してるかボーッとしてるかだからさ。
暇だったらどこか連れていくよ」
「私もそんな感じです~!
家でぼーっとする方が好きなんで気にしないでくださ・・・」
(はっ!!自分から何言ってんだ私ーーー!!)
「?」
突然話しやめた瑞穂に有明は首をかしげた。
ソファに座ると「キリのいいとこまでやっちゃうね」と有明はパソコンに向かう。
その手元をぼーっと眺めた。
「先生って休みの日もいつもこんな朝から仕事してるんですか?」
「朝って瑞穂さん、今10時だよ」
「私日曜は昼過ぎまで寝てるんで」
「ははは、俺もよく寝る方なんだけど加津佐が毎朝早くから押しかけてくるから自然とね」
カチャカチャとキーを叩く手が綺麗。
「今は何の仕事を?」
「ああ、仕事というより研修生の小浜先生っていたでしょう。
彼女が大学に提出するレポートについて聞いてきたから、少しでも資料になればと思って」
「ふぇー・・・」
ぼんやり眺める瑞穂を見て有明は眠いと思ったのか
「寝ちゃってもいいよ」
と言って笑いかけた。
暇だったらどこか連れていくよ」
「私もそんな感じです~!
家でぼーっとする方が好きなんで気にしないでくださ・・・」
(はっ!!自分から何言ってんだ私ーーー!!)
「?」
突然話しやめた瑞穂に有明は首をかしげた。
ソファに座ると「キリのいいとこまでやっちゃうね」と有明はパソコンに向かう。
その手元をぼーっと眺めた。
「先生って休みの日もいつもこんな朝から仕事してるんですか?」
「朝って瑞穂さん、今10時だよ」
「私日曜は昼過ぎまで寝てるんで」
「ははは、俺もよく寝る方なんだけど加津佐が毎朝早くから押しかけてくるから自然とね」
カチャカチャとキーを叩く手が綺麗。
「今は何の仕事を?」
「ああ、仕事というより研修生の小浜先生っていたでしょう。
彼女が大学に提出するレポートについて聞いてきたから、少しでも資料になればと思って」
「ふぇー・・・」
ぼんやり眺める瑞穂を見て有明は眠いと思ったのか
「寝ちゃってもいいよ」
と言って笑いかけた。